ちょっとした余生

20代を全力疾走したせいで 今はちょっとした余生のよう

私の水曜どうでしょうオススメ回をお伝えしたい

 

前回、水曜どうでしょうについて語るにあたって少し込み入った話をした。

ちなみに込み入った話はこちら。
yose1-yolo.hatenablog.com

 

今回は、予告した通り私の水曜どうでしょうオススメ回を紹介したい。

面白いんだという気持ちばかり先行して、まったく要領を得ない内容になっていると思う。Netflixにある回には目印(Netflixあり)をつけているので、加入している人はぜひチェックしてみてほしい。

ほぼネタバレなので、ネタバレせず見たいという人は、回れ右して全シリーズ見てきてくれ。

 

 

 

四国八十八カ所

Ⅲまであるがどれも面白いのでどこから見るべきということはない。(だいたいの回がそうなのだけれど)

まず前段階として「クイズ!試験に出るどうでしょう」という企画での罰ゲームがこの四国八十八カ所巡礼だった。

わずか3泊4日(74時間)という短時間での完全巡拝を敢行し、ロープウェイに乗れなかった21番・太龍寺と66番・雲辺寺、冬季通行止めの60番・横峰寺と20番・鶴林寺などを除きほぼ全部を巡拝した。このロケ中に大泉は体調を崩し、その後半年の間体調不良を抱えていたという(『試験に出る石川県・富山県』第1夜、『四国八十八ヵ所II』第1夜前枠および本編にてそれぞれ大泉本人が発言)。 (水曜どうでしょうの企画 (日本国内) - Wikipedia)

大泉洋はホテルで気管支炎に。君たちが選ぶホテルはおかしいんだとボヤく姿が申し訳ないがなんとも面白い。 

岩屋寺パン騒動直前、お寺巡りでお顔が穏やかになった大泉洋がしきりに発する「ありがたいな~」というセリフを私もつい真似してしまう。水曜どうでしょう見てると大泉洋藤村Dの口調がうつっちゃう。私だけだろうか。

水曜どうでしょうを知らないうちの彼ですら、私が言いすぎているので「ありがたいな~」が浸透してる。だから是非見て欲しいのに見てくれない。いつか絶対見せる。

 

 

四国八十八カ所Ⅱ

前回よりも1日増やした4泊5日となった。この回のみ巡礼が春先に行われており、再度ロープウェイの乗車を逃した66番・雲辺寺うどん屋へ立ち寄った影響で飛行機の時間が迫りパスをした88番・大窪寺を除いて巡拝を行った。使用したレンタカーはトヨタ・プリウスだが、44番・大宝寺から46番・浄瑠璃寺へ向かう途中、ショートカットで通った山道で左後輪が脱輪しパンクするアクシデントにも見舞われた。また、前回のロケで大泉が体調不良に陥った反省を踏まえ、今回はD陣から大泉のために「魔除け」の数珠を購入していたが、38番・金剛福寺の前後で紛失している。 (引用:水曜どうでしょうの企画 (日本国内) - Wikipedia)

数珠まで買ったのに紛失、それが意味することが何か嫌でもわかるほどハプニング満載だったのがこの四国八十八カ所Ⅱ。

前回は大泉洋とディレクター陣のみ、Ⅱではミスターこと鈴井さんがハワイで家族サービスの為またもや同じメンバーでのロケ。それによるぼやきが笑える。

 

 

四国八十八カ所Ⅲ

88番・大窪寺から回る『逆打ち』で巡礼を行い、大泉に加え、「試験に出る日本史」で不合格となった鈴井・安田も参加。使用されたレンタカーは「対決列島」同様、トヨタ・エスティマ(2代目)。

しかし、鈴井はラジオの生放送(『GO・I・S』)、安田は『情報ワイド 夕方Don!Don!』の1コーナー「サビカラ選手権」に出演するため、松山の宿で離脱し帰札。結果的に当時は『どうでしょう』の撮影以外にほとんどスケジュールが無く、出演者の中で「最もヒマ」な大泉のみが巡礼を続けることに(実際、大泉は鈴井・安田よりもスケジュールが3日間多く押さえられていた)。ただし、第2夜では当時大泉が不定期で出演していた『パパパパパフィー』を蹴って『どうでしょう』にスケジュールを割いたことに触れ、「PUFFYを蹴らないで!ちょっと考えたら分かるでしょ!」と怒りを露にした場面もある。その直後に訪れた50番・繁多寺から、TEAM NACSのリーダー・森崎博之が旅に参加した。理由としては「森崎が晴れ男である」ことも一因である。森崎本人は「食事を摂れば雨が止み晴天になる」と自称し、本編中では44番・大宝寺の巡拝から43番・明石寺に向かう途中、森崎が空腹から食事を要求したために昼食を済ませたが、実際に森崎の食事後は悪天候から晴天へと見事に変わっている。

冬季通行止めの60番・横峰寺ロープウェイに乗れなかった21番・太龍寺を除きほぼ巡拝。また、66番・雲辺寺は前2回ともロープウェイの時間が合わなかったために巡拝していなかったが、今回の旅で初めて訪れている。(引用:水曜どうでしょうの企画 (日本国内) - Wikipedia)

3度目の正直ということで、ミスター、そして安田顕が参加。しかしスケジュールの都合で、一番しんどい山中のお寺の厳しさを味わうことなく二人は帰ってしまう。

大泉洋、今回もぼやくぼやく。

そこで、チームナックスの森崎さんが登場。普段の水曜どうでしょうではなかなか見れない森崎さんと大泉洋・ディレクター陣の絡みが新鮮で、同じ寺を見るのは3度目だけど面白い。

ⅡとⅢでは、道中に大泉洋のマイケルジャクソンのモノマネを見ることができる。

少し前に、番宣で出たバラエティで同じモノマネを披露していて胸が熱くなった。これ、水曜どうでしょうでやってたんだよ・・・!って私の周りでは誰にも通じない思いで胸がいっぱいになった。

 

四国八十八カ所はとにかく何度見ても飽きない。私の人生が落ち着いてまだまだ歩けるぞ、くらいのおばさんになったら絶対に行きたいという目標にもなっている。

3泊4日とか、夜の天王寺高照院とか絶対やらないけど。

 

 

 

シェフ大泉 夏野菜スペシャル (Netflixあり)

シェフ大泉の企画は、夏野菜スペシャルの他に車内でクリスマスパーティーというものもあるが、私は夏野菜スペシャルをオススメしたい。 

「夏野菜を使った料理を振舞ってほしい」と大泉を計3回呼び出し、1度目は夏野菜を栽培するため荒地の開墾を、2度目は料理を盛り付けるための皿の制作を、3度目でようやく調理を行った。開墾から調理・試食までロケ日数が通算69日という「日本一長い料理番組」(企画放映時のタイトルに使われた一文)。「第1回どうでミー賞」名企画部門のシリーズ別集計において、放送回数は4回と少ないにもかかわらず、堂々の第1位に輝いている(第2位の「対決列島」は全10回である)。(引用:水曜どうでしょうの企画 (日本国内) - Wikipedia)

大泉洋が料理をするところは、他の旅でも多々見られる。とにかく時間がかかり、パスタは増えまくり、すごく辛い等のハプニングが毎回起こっている。

夏野菜スペシャルでは、初回から作る気満々で知り合いの料理人にパイ生地まで準備してもらいロケに臨むも、野菜を作るために開墾したり、料理に合った皿を作るために陶芸をしたりとなかなか料理までたどり着かず、その都度パイ生地をダメにしてしまう。

道中にパイ生地を無駄にした恨み節から始まる「どうも奥さん、知ってるでしょう?大泉洋で~ございま~す。おいパイ食わねえか~」というやり取りが爆笑必須なのでぜひ見ていただきたい。

 

 

 

72時間!原付東日本縦断ラリー

原付シリーズなるものがある。どれも見てほしいのだが、特に好きなのはこの72時間!原付東日本縦断ラリーだ。

放送時のタイトルは「原付東日本縦断ラリー」。東京〜札幌間を1日目の午前9時から4日目の午前9時までの72時間以内に走破する。『Classic』においては一部の局では放送されていない。

導入は鈴井が大泉・D陣・土井Pを東京銀座に連れて行き、「銀座でお買物をしよう」という「大泉だまし」。土井Pが「番組からのご褒美を鈴井にだけ買い与える」と話していたところに、大泉が自分の分もと食いついた。その後バイク店でスーパーカブ2台を購入中、持って帰る心配を始めた大泉に鈴井が「欲しいなら乗って帰りなさいよ」とけしかけ、半強制的に当企画に移行させた。なお、土井Pは随伴車のドライバーも担当している。

イムリミットが4日目の午前9時なのは、鈴井のラジオ生放送出演(4日目の午後5時)に間に合わせるため。なお、藤村Dの「勘違い」と称して76時間、さらには80時間(『GO・I・S』の番組開始時間)にまでタイムリミットが延長されたが、鈴井が自らの責任で72時間に戻した。ちなみに時間内に走破できなかった場合の罰ゲームは「四国八十八箇所巡礼」と決められたものの、この時間調整などもあって“時間内に”到着し、執行されなかった。(引用:水曜どうでしょうの企画 (日本国内) - Wikipedia)

 

絶対見て欲しいのが、だるま屋ウィリー事件と呼ばれるシーン。

ロケ2日目、大泉らが国道345号新潟県山北町(現:村上市)の勝木(がつぎ、国道7号との交点)まであと少しという地点を走行中に起きた事故。本件を放送した第4夜は第一回どうでミー賞の「名企画部門」で第一位を獲得した。なお、「だるま屋」とは大泉が高崎市に寄った際に購入し、後部の荷台に積んだだるまに由来する。

走行中、大泉らは工事による片側交互通行信号に遭遇したため2分強の待ち合わせをし、信号機が切り替わる5秒前から大泉がカウントダウンを行う。信号が「GO」の表示に切り替わると同時に鈴井は問題なくスタートしたものの、大泉がギアニュートラルに合わせていたためにスロットルを回したが前に進まず、焦ってスロットルを回したままギアを1速にしたところ、突如ウィリーしながら暴走し、目の前にあった「安全第一」のバリケード(実際にはその手前に置いてあった「→」(赤地に白文字)の案内板)に激突した。この間、信号は再び2分強の待ち時間表示に切り替わっていたため、鈴井のみが先行して進んでしまった。

事故直後、大泉は(失笑しながら)心配する藤村Dに対して「何がですか?」などと事故が無かったかのように白を切っていたが、藤村Dが深く追求すると「大丈夫じゃねぇよ! なまら(北海道弁で「とても」という意味)恐かったよ!!」「死ぬかと思ったよぉ!」と発した。また、先行した鈴井が心配しているのではないかと思い、合流するなり「心配したでしょう? 大丈夫ですよ」と言ったが「何してたの?」と全然心配しておらず、それどころか大泉の説明に対し「いいなぁ おいしいなぁ」「見せるもの、ビジュアル考えているもの」と羨ましがっていた。この際、鈴井に対して説明した「動かないから アレッと思って ギアいじったっけ ロー入っちゃって もうウィリーさ」という発言は名台詞のひとつとなった。また、大泉は「オレ あの『安全第一』なかったらヤバかったぜ」「(海に)突っ込んでたよ」と続けている。(引用:水曜どうでしょうの企画 (日本国内) - Wikipedia)

本当に危ない、危ないけど何事もなかったからもう笑うしかない。直後の大泉洋の動揺となまりっぷり、ディレクター陣のコメントと編集が面白い。

この事件以来、原付シリーズで片側交互通行信号に出くわすとこのだるま屋ウィリー事件が繰り返し語られる。もはや伝説扱い。

 

ちなみに、原付日本列島制覇だけはNetflixあり 

 

 

 

ユーコン160キロ (Netflixあり)

 

放送時のタイトルは「YUKON6DAYS~160kmカヌー地獄~」。前企画の「対決列島 〜甘いもの国盗り物語〜」において、敗者チームとなった鈴井・大泉の「ミスターチーム」に対する罰ゲームとして実施された。その名の通りユーコン川カナダ領内)をカヌー川下りするだけの企画だが、罰ゲームとして選定された理由は「インドア派で、自然とはかけ離れた鈴井に対する罰ゲームであること」のほか、「藤村Dの憧れがユーコンをカヌーで下ること」だったため。このほかカナダ領内でロケが行われたことに関しては、藤村Dが「アメリカ領内で行うよりも費用が安い」ことに起因することを明かした。

藤村Dは事前情報で「川の流速は4km/h程度で穏やかな流れ」としていたが、現地到着後にユーコン川を見学した際には「(降雨で川が増水したこともあり)だいたい10km/h」と聞かされる。これに対し大泉は「もう早くも倍以上のスピード言ったぜ」と驚きを隠せない様子であった。カヌーは2人乗りで、主に大泉が前・鈴井が後を担当。D陣およびガイドの2人はモーターボートで並走し、藤村Dは首を痛めた大泉のピンチヒッターとしてカヌーを漕いでいる。主に担当の鈴井は、一度ずつ藤村Dと大泉に舵の役割を任せる場面もあったが、藤村Dは交信用トランシーバーを装着している間の操作がおざなりになり岸へ、大泉は不慣れなポジションで操作が上手く行かず目の前の流木群へそれぞれ衝突している。(引用:水曜どうでしょうの企画 (海外) - Wikipedia)

ちなみに、Wikipedia説明文の冒頭に書かれている、対決列島~甘いもの国盗り物語~もNetflixあり

とにかく蚊がすごいため、シャワーを浴びるのも一苦労。その際の大泉洋のとびきりワイルドな走りっぷりを見てほしい。

そして後半、ミスターこと鈴井さんを試合後のボクサー並に痛めつけたのも蚊である。

ユーコンでは世界ふしぎ発見のモノマネを大泉洋が一人でこなしている。これがまた上手い。

ガイドのピートが、料理を振る舞い ついでに粋な冗談を言う→大泉「ハハハ・・シャーラーップ!!!」と一喝するというお決まりのパターンが出来上がる。ピーター素直に「Sorry」とか言っちゃうのが可愛い。

 

 

ヨーロッパ20ヶ国完全制覇 完結編

このヨーロッパは以下の引用にもある通り、21ヶ国完全制覇とリベンジがあるが、私が好きなのはこの20ヶ国完全制覇 完結編だ。

1997年の『ヨーロッパ21ヵ国完全制覇』および1999年の『ヨーロッパ・リベンジ』において、時間上の制約から周り切れなかったバチカン市国サン・マリノポルトガルを周りきる企画。前2回で訪れていない国のうち、地理的に距離があるアイルランドは除外され、タイトルも「21ヵ国」から「20ヵ国」へと変更された。仮タイトルは「2007年新春スペシャル! 2006年最新作! 真冬に見る! 夏の思い出!」。

1997年の「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」の開始日から丁度9年が経過した2006年8月22日HTB前から出発。これまでの「ヨーロッパ」シリーズはフランス凱旋門前のロータリー交差点からのスタートであったが、バチカン市国への入国を果たすべくイタリアローマからのスタートとなった。バチカン市国への入国後、ローマでレンタカー(ルノー・ラグナIIワゴン MT車)を借りサン・マリノ、フランス・スペインを横断してポルトガルにあるユーラシア大陸最西端のロカ岬を目指す。(引用:水曜どうでしょうの企画 (2003年以降) - Wikipedia)

 

当時大泉洋は「ハケンの品格」の撮影を控えていたため日焼けすることが出来なかった。そこで、現地でサンスクリーン剤を購入したところ、塗っても塗っても肌になじまず真っ白なまま。移動車のルームミラーにあえて入り込み運転する藤村Dを笑かしにかかったり、白壁の建物が並ぶ街で白塗りになった大泉・鈴井を探すというコーナーも設けられた。

この旅で行われた大泉洋のモノマネは、「小林製薬の糸ようじ」「いとこのみっちゃん」だ。このいとこのみっちゃんは当然誰も知らない人なんだが面白い。

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口調のなまりっぷりがまだ見ぬいとこのみっちゃんを鮮明にしてくれる。大泉洋というのは本当に多彩な人だと感心するしかない。

 

 

まだまだ書き足りないのが本音なんだけど、全部書いてたら本当に文字起こしレポになっちゃうのでこのくらいで。面白さ伝わっただろうか・・・不安だ。

とにかく、見たことないって人は見てほしい!病気になった人間すら選んでしまう面白番組なんだ!そして健康でもしっかり笑えます。

 

私が新生活はじめて経済的にも余裕が出来た暁には、少しずつ水曜どうでしょうのDVDを集めようと思ってます。そして彼に見せてやる。

おーい、彼氏さん、知ってるでしょう、水曜どうでしょうで~ございま~す(パイ食わねえかのノリで)ってね。