水光肌とテカリの違いがわからないがスキンケアの大切さはやっとわかってきた
私も女なので、それなりの身だしなみをして社会人として生きている。
かといってガッツリメイクするかと言われれば、しない。
完全社内の事務仕事なので、会社の人にしか見られないのにわざわざ顔に重たいことしたくないのだ。それに毎朝化粧に凝ってる時間があるなら少しでも寝ていたい。
しかし学生時代には全校集会でぼんやり立っていると、先生に「具合悪いのか?保健室行くか?」と言われたことが何回もあるくらいの残念な青白さをお持ちなので、ベースメイクは欠かさず血色良くすることだけ心がけている。
しかしデートや現場となると話が変わってくる。これは学生時代からの習慣なのだが、ライブ前は入念なパックはもちろんのこと、抱かれるわけでもないのに全身の毛を処理し、清く、そして少しでも美しくありたいと準備する。推しに見られるからなんて高慢な考えを持っているわけではない、ライブ会場はいわばエゴが集まる戦場なのだ。
ちなみに普段ベースメイクしかしてない私が、仕事終わりに友達と会ったりデートする際はアイメイクまでするので、なんの邪魔もなく定時に上がることが出来るから普段と特別な日のメリハリは大切だと思う。普段も定時で上がるけど。
今まで特段肌の悩みがあったわけではなかった。幸いにもニキビに悩む青春時代でもなかったし、ちょっと鼻の毛穴気になるわん、くらいのものだった。
それがアラサーになってくると、否応がなく肌の問題がつきまとってくる。私の場合25歳から26歳にかけて未曾有の肌の治安の悪さだった。
吹き出物がいたるところに出来、何を塗っても改善しない。ニキビも出来なかった人生を送っていたので対処法もわからず途方に暮れた。しかし26歳を過ぎると吹き出物問題はキレイサッパリ消え去った。今思えばあれがお肌の曲がり角だったのだと思う。
吹き出物がなくなったと思ったら、突然シミが増え始めた。色が白いのでやたらと目立つ。聞くと母もシミが出るのが早かったそうで、遺伝であることがわかった。
色白で日に焼けにくい体質が故に日焼け止めの類を全く塗ってこなかったことと、そして何より喫煙がきっと大きな原因となっているのだろう。自業自得の極みすぎてこのシミへの怒りを誰にぶつけることもできない。
シミを隠すために日々のベースメイクにコンシーラーが必要になり、手数が増えたためその分私の睡眠時間が削られると思うと悔しくて仕方ない。
シミを消すにはレーザー治療が良いと聞く。だが結構なお値段がかかってくる。歯医者のくだりでも言ったが、推しがいるから自分にお金はかけたくない。
私に出来ることはなんだ、そうだ今からシミを増やさないことだ。
そこで、基礎化粧品を見直すことにした。私はやたらめったら塗って顔がベタベタするのが嫌で、化粧水・乳液のみのスキンケアだった。乾燥しようがしまいがさっぱりタイプ。
世の中のアラサーに限らず、若い子でも美容液だクリームだと塗りこんでいると知って驚いた。そう考えたら私の肌ってなんてタフネスで健気なの、とも思った。そしていつの間にか、こんなに健気な肌をもっと推してやるべきだという考えに変わっていった。
そして、今は グリコール酸ふき取り→ トナー→美容液→美容液→クリームという手厚いスキンケアになった。
週に何日かはパックまでしている。毎日する時期もあったが、美容液の一部を海外製のものに変えたところ、その美容液には併用NGの成分があるため、美容液の種類を使い分けて、パックは毎日ではなく週に何日か使用するように変更した。
そう、私ったら成分にまでこだわりだしたのだ。相変わらずハマったときの自分の行動力が怖い。
過去のブログでも書いたように英語がさっぱりわからないのに、欲しい美容液のためにいちいちGoogle翻訳に文字を入力して翻訳かけながら海外サイトで通販購入までしてしまった。
のちに、Googlechromeを使えば勝手にサイトごと翻訳してくれることを知って、初回の苦労はなんだったんだと落胆した。
トレチノインとハイドロキノンも購入して、1クール目で小さな薄いシミは撃退した。
ユークロマ(ハイドロキノン)はAmazonにもあるがトレチノインはないためオオサカ堂で購入。
濃いシミはもう1クールやってみなければと思うが、日差しが強くなってきたので一旦ストップ。
しまいにゃ飲み薬も。海外製が良いとは思うが万が一の副作用を考えると内服薬でそこまでリスキーなことはできないので、日本のもので割と評価の高かったトランシーノを愛飲。
これが昨年末から飲んでいるが、切らしてしまってしばらく放置してるとうっすら小さいシミが浮き出てきそうになるので、効き目があるんだと思う。それに気づいてからはAmazonでまとめ買いするようにしている。
シミ以外では相変わらず、毛穴なくならんかなーという小さな悩みしかないので、手ごたえを感じるのはきっともっと時間が経ってからだと思うが、不調もないのでこのまま肌を推していこうと思う。推すと決めたらとことん推すのが私だ。
やっと本題に戻る。スキンケアで使用しているトナーとクリーム、一部美容液は同じメーカーのものを使っているが、さらにそこから出ているトーンアップクリームと日焼け止めを日々のベースメイクに使用している。肌に手をかけてやったからか、ノーファンデの日が多い。
このトーンアップクリームなんだが、インスタで見る感想の多くが、肌が内側から光る!という内容。所謂水光肌になるというもの。(私はだいたいの商品レポをTwitterかインスタで収集している)
「 水光肌 とは 」で検索したところ、説明から作り方まで記してあるサイトがいくつか存在した。
韓国発祥のメイク法で、ムルグァンピブというらしい。
オルチャンメイクのWikipediaにも、水光肌についての言及があった。
確かに、韓国アイドルの顔はツヤツヤしているイメージだし、私が買っているスキンケア商品のプロデュ―スをしているMEGBABYもツヤツヤしている。
見る分には何にも思わない。でも実際に自分の顔がツヤツヤしていると違和感がすごい。
インスタのみんなが言う通り、トーンアップクリームによって私の肌も例にもれずツヤツヤと光っている。
鏡に映る自分に見覚えがある。これって油谷さんじゃない?(めちゃイケより)
知らない人は、油谷さんで検索したら出てくるから見てほしい。
化粧したての私は、朝イチなのに既にテカってるようにしか見えない。夕方になると、きっとあぶらとり紙くらいやんなさいよって思われてしまう。
何でおさえたって油はつかないし、勝手に光っちゃうだけなのに。
第三者が見たら、私もちゃんと水光肌の人なんだろうか?
本当は写真を撮って載せたいところだが、朝はとにかく時間がないので撮影する暇がない。アラサーの私が最年少という勤務先で、これはテカテカですか?水光肌ですか?とも聞けない。友達に会って見てもらいたいが、STAYHOMEだ。
自分の顔が不意に見えたとき、油谷さんがよぎってくるから全然おしゃれ気分になれない。
スキンケアの大切さはわかってきたが、水光肌とテカリの違いがまだわからない。他にもこの手の話でわからないことは沢山ある。推しのことはなんでも答えられそうなのに。いくつになっても勉強が必要なんだな、と業務評価シートに書きそうなセリフが頭をよぎった。
ちなみに今欲しいものは、推しのライブDVD(7/1発売)とナノケア(5万弱)だ。
推しが増えると出費がかさむ。給付金100万くらい欲しい。